表4−3 VE2006(1996年)における各業務フェーズの概要
出典:CALS Japan‘96資料
ここでは、業務フェーズを8つに分類している。それらは、計画・調査から始まり、設計、積算、維持管理に至るまで全てのライフサイクルを対象としている。データはSGML等のCALS標準を活用し、整備したデータベースに蓄積する。さらに、データはネットワークにおいて自由に交換され、その形態もインターネット、EDI、電子マネーと多様に選択することができる。又、最終的には自由なデータ交換によるバーチャルエンタープライズへの発展という、まさにCALSの実現を目指したものとなっている。
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